メッセージ

看護部長挨拶
「できるADL」を「しているADL」に繋げるという大きな役割

皆さん、それぞれが看護師として、多くの経験を積んで今日に至っておられることでしょう。「仕事もグループ活動も順調に進んでいて、楽しいな」と思えた時も、「自分は看護師に向いていないのではないかな」と悩んだこともあったかもしれません。そんな時、自分を鼓舞したものは何だったでしょうか。「看護」を一生のテーマに選んだ時の「こみ上げる熱い思い」、「そばにいてくれた同僚」「良き師の存在」ではなかったですか。

回復期のリハビリテーション病院は、入院目標を「暮らしへ帰ろう」と定めた患者さんに対して、障がいをできる限りに改善、ADLに集中したリハビリの取り組みを行うだけでなく、「人としての自立と自信」を支援する場所なのです。その中で、看護・介護の役割は、私たちが今まで支え、育ててきていただいたことを患者さんにお返しすることではないでしょうか。例えば、一つの技術が上手くできない時、仲間は根気強く付き合ってくれました。患者さんからは「頑張ってね」と声をかけられたことはないですか。「できるADL」を「しているADL」に繋げるという大きな役割が私たちにはあるのです。

チーム医療が言われるようになって久しいですが、チームとは多職種が集まるからチームではなく、専門職として意見を述べることができなければなりません。リハビリテーション分野をまだ経験したことのない方であっても心配はいりません。患者さんを五感で知ることケアを私たちは目指すからです。一人の人間として人間力を高めながら、

①多職種間で気兼ねなく話しやすい病院

②患者さんの人生に寄り添うケア

③地域の中で活動する医療人になる

このような働く環境つくりを目指して一緒に仕事をしませんか。

看護部長

嘉茂 すみ代